かの有名な童話『100万回生きたねこ』ならぬ、『100万回罠にかかった猫』がいます。 もちろん100万回というのは比喩ですが。 昨年の末ごろに罠(おそらくイノシシやシカを捕獲するためのくり罠)にかかり、肉球を一つ残し中手骨(手の甲の骨)から先が脱落してしまいました。 …
今回紹介する症例は、ウサギの大腿骨骨折の一例です。 4歳の1.2キロの小さなウサギさんです。 少し高いところから飛び降りてしまい、後ろ足の骨をバラバラに骨折してしまいました。 右の大腿骨がバラバラに折れています。 手術は、創外固定法を用いて行いました。 …
当院では、治療の甲斐亡くなってしまった動物の剖検をお願いすることがあります。 剖検とは… 死因,病変などを追究するために,死体を解剖,検査すること 診断が確定しないうちに死亡してしまったり、診断に基づき回復が見込める治療を行ったが死亡してしまった場合、剖検をお願いすることがあります。 …
現在、糖尿病を治療中のトイプードルちゃん。 自宅で飼い主さんにインシュリン注射をしてもらい治療していきます。 その前に、インシュリンをどのぐらい注射したら適正な血糖値を維持コントロールできるのか調べなければいけません。 その際は、インシュリンを打った後、時間を追って何度も何度も血糖…
当院では犬と猫を中心に診療していますが、しばしばウサギの診療も行うことがあります。 その中でも、今回はウサギの橈尺骨骨折の一例を紹介します。 9~10歳の高齢のうさぎが前足を骨折をしたとようだということで来院しました。 ウサギの骨折の治療には、外科的にピンなどを入れて固定す…
以前の記事からの続きです 元記事は 猫の皮膚移植と肉球移設の症例 その1 をご参照ください。 生々しい画像が含まれますので、苦手な方はご注意ください。 皮膚移植の術後、定期的に洗浄とバンテージの交換を行い経過を見ました。 術後4日 術後8日 抜糸…
猫の皮膚移植と肉球移植の症例を紹介します。 使用している画像に一部生々しいものがありますので、苦手な方はご注意ください。 5月上旬、野生動物用の罠にかかったと思われる猫が来院しました。 前足先の一部が壊死し、皮膚が剥がれ肉もえぐれて、一部指の骨が露出した状態でした。 そこで、…
トップページに戻る
2023/9/24
2023/8/20
2023/7/21
2023/3/24
2023/1/25
〒410-3612 静岡県賀茂郡松崎町宮内263-2
0558-43-2888
月曜日休診
Dr.畑 Dr.小林
〒410-2413 静岡県伊豆市小立野86
0558-72-9299