症例紹介(中編:フラップ形成術)
症例:中型犬 15歳 雌
主訴:左肘の腫瘍(軟部組織肉腫)が拡大し自潰
治療①:フラップ形成術
腫瘍を切除し、切除した部分にフラップ形成術にて皮膚を移植しました。腫瘍切除後は大きな皮膚欠損部ができるので、皮膚形成が必要になります。しかし四肢は皮膚が少ないところなので、皮膚が寄らず、皮膚を寄せて縫合することができません。そこで、近くの皮膚を一部切り離さずに、切り出した皮膚を移動させて覆う移植方法を適用しました。症例紹介(後編:レーザー治療)に続く
症例紹介(中編:フラップ形成術)
症例:中型犬 15歳 雌
主訴:左肘の腫瘍(軟部組織肉腫)が拡大し自潰
治療①:フラップ形成術
腫瘍を切除し、切除した部分にフラップ形成術にて皮膚を移植しました。腫瘍切除後は大きな皮膚欠損部ができるので、皮膚形成が必要になります。しかし四肢は皮膚が少ないところなので、皮膚が寄らず、皮膚を寄せて縫合することができません。そこで、近くの皮膚を一部切り離さずに、切り出した皮膚を移動させて覆う移植方法を適用しました。症例紹介(後編:レーザー治療)に続く
医療の知識はありません 飼い主さんや患者さんの立場で、獣医師に質問したり聞いた事を書かせていただきます